2018年10月21日日曜日

理性は適切な感情に支えられて初めて機能する

マネジメント関連の書籍をまたまたご紹介。

タイトルの言葉は、「これが答えだ!部下の潜在力を引き出す12の質問」という本からの引用です。





組織マネジメントを行う方々にとっては、タイトルの言葉は一見当たり前のようで、あらためてハッとさせられる、あるいは最近の自身の行動を振り替えてヒヤリとさせられる言葉ではないでしょうか?

「理性的」という言葉を「論理的」という言葉に読み替えてみると、得てして論理的であることは正しい道であり、それを部下や後輩、周りにいる多くの「ヒト」に対しても論理を用いてアプローチしがちなところがあったりします。

「ヒト」の感情を低く見積もってしまい、「感情論」「精神論」と切って捨ててしまってはいないか、私はそんな振り返りをさせられました。

組織マネジメントにおいて感情はとても重要なもので、感情の土台のうえに論理を乗せることで、「ヒト」は行動してくれる。

同じ論理をかざしても、「ヒト」は感情によって同じ結果を返してはくれない、ということですね。

組織マネジメントの難しいところだと痛感させられた本書ですが、「では具体的にどうすれば?」ということを、この書籍はもちろん、それ以外にもあるたくさんのマネジメント本から学び、自分の感情の土台に乗せられるやり方で実践してみるのが、マネージャーの仕事なのかなと思いました。

良いマネジメント本はたくさんありますが、この1冊もおすすめですので、興味ある方はぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?


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