2018年11月4日日曜日

本当に初めてのGoogle Apps Script はじめの1歩

データの収集、集計などは、いろいろな場面で行いたいものだと思います。そんなとき、やっぱりExcelを使うのが多かったりしませんか?で、作業を効率化したり自動化したいなと思うと、Excel VBAを使うことになります。

しかし、できればWeb上で同じようなことをしたいなというニーズが発生し、なにか良いものがないかと探していたところ、Googleのサービスである、Google Spread Sheet(Excelに似たもの)と、Google Apps Script (Excel VBAに相当するもの)を見つけました。

このGoogle Apps Scriptというプログラミング言語を使えば、Web上でデータの収集・集計などが便利にできそうなため、本当に1から使い始めてみたいと思います。

いわばGoogleSpreadSheetを使用したGoogle Apps Script入門といったところです。

では、まずははじめの1歩としてお決まりのHelloWorldから始めたいと思います。

まずは、Googleアカウントを作成後、Google Spread Sheetを開きます。(Google Spread Sheetと検索してクリックしていけばすぐに始められます)。

次に、新規のスプレッドシートを作成後、「ツール」>「スクリプトエディタ」をクリックすると、コードを書くエディタのページが開きます。
そこへ下記のコードを記述します。


function myFunction() {
  var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  var sheet = ss.getSheets()[0];
  var cell = sheet.getRange("A1");
  cell.setValue("Hello Google Apps Script!");
}


簡単ですね。
そして、エディタにある「保存」アイコンクリックしたあと、「実行」アイコンをクリックすると、上記コードが実行されます。

結果、シートのA1セルにこのように文字が表示されました!Hello GAS!


以上、はじめてのGoogle Apps Scriptでした。

次回から、少しずつ勉強しながら実用的なコードを書いていきたいと思います。





2018年10月27日土曜日

【経過報告】ブログ10記事投稿後のアクセス数は・・・ゼロ!

このブログは、私が読んだ本の要約や感想、やったゲームや動画のレビュー、使用した・しているガジェットの良いところ・悪いところなどを紹介するものですが、と同時に、素人ブロガーがブログを始めて収益を上げられるのか!?のチャレンジ企画でもあります。

ということで、後者については定期的に経過報告として情報発信していきたいと思います。

まずは初心者ブロガー最初の1歩のマイルストーンである、「10記事投稿」を達成しましたので、この時点でのアクセス数を発表します。

どうやってブログを書けばいいのかわからないことだらけで、手探りでとにかく書いてみた結果は・・・


・・・


・・・


ゼロ!


検索流入によるアクセス数、ゼロ!0!

わかってはいるものの、これが悲しい現実ですね・・・


【分析】
やはり、まずブログを始めた場合の最初の難関は、いかにGoogleの検索インデックスに登録されるかということでしょうか。
最初は、各ブログ記事への被リンクは見込めないため、Google Search Consoleというサイトから、ブログのサイトマップ(sitemap)を手動で送信することをしました。

(余談:ブログのサイトマップは、ブログサービスごとに違うかと思いますが、Bloggerのサイトマップは、自分のブログURLの後ろに「sitemap.xml」とつけたアドレスで自動的に作成されているようです。
例として、このブログのサイトマップのURLは、以下となります。
https://sumahima.blogspot.com/sitemap.xml


これにより、ある程度期間は必要ですが、ブログ記事がGoogleの検索インデックスに登録されて、キーワード検索時にヒットするようになるそうです。

自分のブログの各記事がGoogle検索に登録されているかを簡単に確認する方法のひとつとして、調べたいURLの頭に「site:」とつけて、実際にGoogleで検索するとわかります。

例として、このブログを調べる場合は、

site:https://sumahima.blogspot.com/

こんなキーワードでGoogle検索するということです。

あとはやはり、10記事ではまだまだ少なすぎるため、継続してコツコツと記事を書きながら、読者の方や、調べものをしている方に、少しでも有益なものになるように頑張っていくのみ・行動あるのみ!という感じでしょうか。

次の経過報告のマイルストーンとしては、アクセス数がゼロからイチになった時か、3カ月間ブログを継続した時を考えています。

何かのご参考になれば、あるいは同士の慰みにでもなれば幸いです、笑。


AirPodsを1年以上使ってみてやっぱり最高な3つのこと

Apple製品といえば、iPhoneやMacBook、Apple Watchなどいろいろありますが、私が購入してとても満足しているものが、AirPodsです。

購入してから1年以上使用していますが、ほんとうに便利で、もう無くてはならないモノになりつつあります。



そんなAirPodsやっぱり最高な点を、今回は3つピックアップしてご紹介します。


1.耳に付けるだけで自然に繋がる。

イヤホンを耳につければ、そのままiPhoneと繋がる。そしてイヤホンから音が聞こえる。文字にしてしまえば、なんと当たり前のことですが、これがものすごくスムーズでムダの無い動作。一度体験してしまうと、これ以外の動作はもう我慢できないことになってしまいます。ましてや、iPhoneとイヤホンをケーブルで繋いでいた時代は、とうの昔のことと忘れ去ってしまいます。

耳につけるとすぐ小さな音が鳴り、iPhoneと正しく繋がったことを教えてくれるのも地味に親切な機能。これにより、実は繋がってなくてiPhone本体から音が出ているのに本人イヤホンつけたまま全く気付いていない大惨事も避けることができます。

また逆に、音楽や動画を聴いてる途中で、AirPodsを耳から外せば、同時にiPhoneの音楽や動画も停止するのもまた便利です。


2.ケース兼モバイルバッテリーが便利。

AirPodsを購入すると、ケースも一緒に付いてきます。このケース、実はプチモバイルバッテリーとしても使えるようになっており、AirPodsのバッテリーが少なくなっても、ケースのバッテリーが残っていれば、ケースにしまっておくだけでAirPodsが充電されます。

ワイヤレスイヤホンのバッテリー切れは死活問題ですが、このケース兼モバイルバッテリーにより、意外と外でバッテリー切れになってしまうこともありません。

またこのケース、AirPodsをしまうときに、マグネット的にカチャッと仕舞えるのも地味にありがたいです。スムーズに仕舞えるし、ただでさえ小さいイヤホンの落下防止にも役立っています。なんと親切設計。


3.内蔵マイクの性能がよい。

これはあまり語られないことかもしれませんが、AirPodsのマイク性能もなかなか良いと感じます。使用している最中に電話やLINE通話がかかってきた場合も、そのまま違和感なく通話できてしまいます。相手にも自分の声が普通によく聞こえているようで、「聞き取りにくい」などといったことは言われたことがありません。

もちろん、相手の声もよく聞こえるため、外出先で歩きながら両手もあいた状態での通話も非常に快適です。ただし、周りから見ると、ひとりごとしゃべっているように見られている可能性もありますけど、笑。


以上、AirPodsを1年以上使ってみて、あらためて最高な点を3つあげてみました。本当に快適で、通勤中などで毎日使っています。この性能と満足度で、毎日長く使えれば、このお値段でもものすごく良い買い物だと思います。

特にiPhoneを使っているかたで、AirPodsに興味を持ったかたはぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?





2018年10月25日木曜日

ヤフーの1on1を読んで組織マネジメントを学ぶ

マネジメント関連の本が好きで、ついついそればかり紹介してしまいますが、こちらもおすすめの1冊。

夏冬のボーナス前の査定時期などで、部下と面談をする機会のある方も多いと思います。なんとなく、自己流のやり方みたいなものを皆さん持っていると思いますが、同時にもっといいやり方がないだろうかと考えることも多いかと思います。

そんなときに、あのヤフーさんが制度として取り入れ実践しているという1on1について、その目的や手法、勘所や効果を知る事ができるのが本書です。


ヤフーの1on1 部下を成長させるコミュニケーションの技法
本間浩輔 ダイヤモンド社

特に本書の第1章は「マンガで学ぶ 1on1ミーティングの基本」というタイトルで、上司と部下の1対1の対話の場面の良いパターン/悪いパターンを、とてもわかりやすく漫画で描かれており、かなりオススメです。ここだけでも、何気なくやっている自分の対話方法が、ある点では大切さの再認識、ある点では反省できる気づきがあります。
漫画のあとは、しっかり文章で解説もあります。

以下、一部引用(太字)しながら、私が特に学びを得たところを紹介します。

1on1は部下のための時間であって、管理者の進捗確認の時間ではない。

自分本位ではいけませんね。


部下に話をしてもらうことが大切。上司が考えや答えを先に言わない。成長機会を奪わない。

上記同様、部下の成長の機会であることを忘れずに。


次の行動まで落とし込む

話をして、いい気分になっておしまいではいけないということですね。


コミュニケーションとは、自分の意図が相手に伝わって、相手が意図に沿って動いてくれること。

行動が大事!


「もう少し詳しく聞かせてください」と言うのは、相手が内省を深めるための言葉。自分が知りたいために言うのではない。

これも上記同様、部下の育成が目的だと肝に銘じる。そっくりそのまま、この言葉使わせてもらったりします。


フィードバックとは、耳の痛いことを告げて部下を立て直すための技術

コーチング、ティーチング、フィードバックの3点を適切に使うことが肝要。


などなど、このほかにもマネジメント・育成・コミュニケーションの観点で非常に学びの多い書籍でした。自己流だけでなく、こういった大きく有名な組織で実践されていることも勉強して取り入れて、よりよいマネジメントができるようになりたいですね。

ぜひ興味を持った方は、読んでみてはいかがでしょうか?


2018年10月21日日曜日

理性は適切な感情に支えられて初めて機能する

マネジメント関連の書籍をまたまたご紹介。

タイトルの言葉は、「これが答えだ!部下の潜在力を引き出す12の質問」という本からの引用です。





組織マネジメントを行う方々にとっては、タイトルの言葉は一見当たり前のようで、あらためてハッとさせられる、あるいは最近の自身の行動を振り替えてヒヤリとさせられる言葉ではないでしょうか?

「理性的」という言葉を「論理的」という言葉に読み替えてみると、得てして論理的であることは正しい道であり、それを部下や後輩、周りにいる多くの「ヒト」に対しても論理を用いてアプローチしがちなところがあったりします。

「ヒト」の感情を低く見積もってしまい、「感情論」「精神論」と切って捨ててしまってはいないか、私はそんな振り返りをさせられました。

組織マネジメントにおいて感情はとても重要なもので、感情の土台のうえに論理を乗せることで、「ヒト」は行動してくれる。

同じ論理をかざしても、「ヒト」は感情によって同じ結果を返してはくれない、ということですね。

組織マネジメントの難しいところだと痛感させられた本書ですが、「では具体的にどうすれば?」ということを、この書籍はもちろん、それ以外にもあるたくさんのマネジメント本から学び、自分の感情の土台に乗せられるやり方で実践してみるのが、マネージャーの仕事なのかなと思いました。

良いマネジメント本はたくさんありますが、この1冊もおすすめですので、興味ある方はぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?


先送りせずにすぐやる方法

これは人間誰しもあると思います。

やらなきゃいけないとわかっているのに、ついつい後回しにしていること

(そして、後からものすごく大変なことになって必死に挽回して疲れちゃうこと・・・)

なんなんでしょうね、この習性は。自分がイヤになる・・・という経験も多いと思います。かくいう私もそうです。

そんなときにおすすめするのが「先送りせずにすぐやる人に変わる方法」という書籍です。





すぐやるヒントやコツ、具体的な行動の方法が、わかりやすく55個上げられています。ひとつひとつのポイントが、一見当たり前のことなのですが、実は自分ができていなかったりもすることだと気づかされます。

サクサクっと読めるので、読んだら即溜まっているタスクを片付けるぞ!という気分になります。

55個のポイント全てがオススメなのですが、その中でも特にタメになったことを紹介します。


「誘導タスク」を設定する

やりにくいタスクは、やらざるを得ない状況やはじめの1歩となる「誘導タスク」をあえて設定して、行動へ繋げることが大切。なるほど!


カンペキ主義をやめる

「どうせやるからにはちゃんとやりたい・・・」という思いが、そのタスクを開始できない原因になっていることって実はありますよね。「ちゃんと準備できてから・・・」「まとまった時間が取れる状態になったら・・・」などなど。それを言い訳にせず、できる範囲でベターな選択をすればよいと思って行動することが大切。


最大の損失を先取りする

なかなか手を付けられていないタスクの中には、「これをやるには嫌なことや失敗の恐怖・不安がある」と頭や心によぎってしまってついつい後回しにしてしまう、というものがあると思います。それらのうち「起こりうる最悪の事態」をあえて明確にしたり紙に書き出してみて、もしそうなった場合の対処方法も考えて明確にしておいたり、果たして本当にその最悪の事態は、自分にとって手に負えない耐えられないものなのか考えてみると良い。案外、何かしら手をうつことができたり、だったらこう行動すればよいと思えたり、そんなこと起こったら起こったで仕方ないじゃないか、と開き直って行動できたりします。このコツは、心配性の自分にとっては特に心に刺さり、行動手段として使っています。


と、他にも書き上げれば55個全部書いてしまいそうなので、興味を持った方はぜひ本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?

今やるべきことはひとまず先送りにしておいて、まずはこれを読んで、すぐやるコツを掴んだうえで、やるべきことを今すぐやりましょう、笑。




マネジメントの悩みをすっきり言語化してくれる「組織の毒薬」

管理職についていたり、組織やプロジェクトの先輩・リーダーのポジションにいて部下や後輩が下についているような方は、多かれ少なかれ皆、組織や部下のマネジメントに頭を悩ませていると思います。

「もっとこう動いてほしいのに」「ほんとはこういう理想を目指しているんだけど」「なんとなくコミュニケーションがうまくとれていない」などなど。そんな時に、今回紹介する「組織の毒薬」という書籍を読んだところ、自分のマネジメントの悩みやもやもやを、すっきり言語化してくれた気持ちになり、とても良かったのでオススメします。

この書籍は、現在AbemaTVなどを手掛けるあのサイバーエージェントの副社長、日高裕介さんが書いたもので、もともとは社内で社員にあてたコラムをまとめたもののようです。




確かに、読んでみると、サイバーエージェント社内の内容や用語が出てくるのですが、本質的なところでは、組織マネージメントを考えるにあたって、当てはまる部分や気づきや学びが得られるものと感じて、手に取って読んで、私はとても良かったです。(アマゾンのレビューを見ると、あまり良い評価がついていませんが、私としては高評価です)

以下、書籍から一部引用(太字)して、特に私の心に刺さったことを紹介します。これを見て興味を持った方はぜひ読んでみることをおすすめします。


行き詰った時は「どちらが大事か」よりも「どちらを先にやるべきか」を考えると出口が見つかるかもしれない。

行き詰ったり、タスクが増えすぎて自分の仕事が回っていないときには、この言葉を参考に先にやるべきことを優先して手をつけると、確かに結果的に改善されていたりします。または先にやれることから済ましてしまう、というのも単純にタスクが消し込めて精神的にも少し楽になったりします。


自分のイメージできる「割りに合うもの」にしか手をつけなければ、得られる結果はそこそこ

「割に合わない」という思いが浮かんできたり、組織から聞こえてきたりするようなときがあると思いますが、そんなときはこの言葉を思い出して、本当に求めている成果や目標に向かって奮起する・させるようにしています。


管理職をマネージャーといいますが、私のマネージャーの定義は「任されたことをなんとかする人」

問題が何か、解決方法・手段は何かを明示されないのは当たり前で、それを「なんとかする」のが組織マネージメントだと、肝に銘じます・・・難しいことだとも思いますが。

社内イベントを運営する個人も、組織についてよく考え、知ろうとする過程で、普段の仕事では見えない自分の組織を俯瞰することができます。

これは実感していますが、こうやって言語化されることで腹に落ちました。いまどき社内イベントなんて・・・という風潮もあるかと思いますが、強い組織を作っていくひとつの手段としては、やはり有効なのだろうなと思います。

リーダー(組織)に必要なものはビジョンの提示とコミュニケーション

これはマネージメントを行う者が常に意識しておくことでしょうね。


以上、いくつか紹介しましたが、まだまだたくさんの学びや気づきの得られることが書いてある書籍ですので、ぜひ興味を持った方は読んでみてはどうでしょうか。


本当に初めてのGoogle Apps Script はじめの1歩

データの収集、集計などは、いろいろな場面で行いたいものだと思います。そんなとき、やっぱりExcelを使うのが多かったりしませんか?で、作業を効率化したり自動化したいなと思うと、Excel VBAを使うことになります。 しかし、できればWeb上で同じようなことをしたいなというニ...